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Category: 書き下ろし小説 (page 1 of 2)

18歳(8)

僕の目の前には愛するキミが眠っている。
一生覚めることのない深い眠り。大好きな花に囲まれ、静かに眠っているキミ。また目を開けるんじゃないかと思うくらい綺麗だ。
僕はキミの隣でそっと目を閉じる。どうしてこんなことに・・・涙が頬を伝った。
それは、とても雨の強い日のことだった。
キキーーーッ!!急ブレーキをかけるトラック。辺りが騒がしくなる。
雨はさらに強く降り続けた・・・僕が連絡を受けて病院に着いたときには、キミはもう目覚めることはなかった。
どうして・・・僕は理解できずにずっとキミを見つめていた。
眠っているだけなんだろ?僕はキミの手を握る。
だけどその手は僕の手を握り返してくることはなかった。
僕はキミの名前を呼んだ。
何度も・・・何度も・・・いつものように笑ってくれよ。
お願いだから、目を開けてくれよ。
僕はキミの名前を呼び続けた・・・電気も付けていない暗い部屋。
僕はふと窓の外を見る。月がキレイだった。窓を開けて外に出る。
こうして2人で空を見上げたこともあったな。あの時はキミが隣にいた。
だけど、今は・・・また寂しさが込み上げてきた。
僕は部屋に戻ると、キミを想い泣いた。
キミを愛していたんだ。あれから・・・何日たっただろう・・・「ずっと家の中じゃタイクツだろ」僕はキミの写真を見てつぶやく。
外はとてもいい天気だ。
僕は心の中にキミを連れて出かけることにした。
一緒に行った場所、2人の思い出の場所にもう一度連れて行ってあげようと思った。
僕は家からさほど遠くない公園に来た。どこにでもあるような普通の公園だ。
キミのお気に入りは、この藤棚の下のベンチだったね。
藤の花が満開になると、とてもよい香りがする。
風に吹かれてヒラヒラと舞い散る花びらが綺麗だ。子供が好きだったキミは公園で遊ぶ子供達を見ながら「カワイイね」と笑った。
僕も、キミと僕の間に生まれてくる子供を想像していたな。
隣で微笑むキミを、とても愛しく感じていたんだ。
僕は立ち上がると駅へと向かった。

18歳(7)

派遣社員ではあるけれど、責任のある仕事を任されている。
相変わらず彼氏はいない。だけど、
家に帰ると疲れて寝てしまうことがほとんどだから。
寂しさを感じてる余裕もない。ある意味ありがたい・・・のかな?
今日は久しぶりに仕事が早く終わった。外はまだ明るい。
「散歩でもしながら帰るかー」私は目的地を決めることもなく、気の向くままに歩き始めた。
「まだ明るいっていいなー♪」普段は真っ暗になった道を帰るので、夕方ではあるけれど周りの景色が新鮮に見える。
私は思いっきり空気を吸い込んだ。「もう夏だなぁ」夏の夜の独特のにおいを感じた。
ただそれだけで心が弾んだ。ふと気付くと見覚えのある場所に来ていた。
「あの木・・・」懐かしいあの木。
またあの時の光景を思い出す。もう涙は出なかった。
あんなに辛い思いをした場所が。今では懐かしい場所に変わっていた。
私はそっと木の幹に手を当てて空を見上げる。その木はあの時と変わらず、青々とした葉を茂らせている。
気持ちのよい風が吹いている。私は目を閉じてしばらくその風を全身に感じていた。
カサッ私は目を開けて音がした方を見る。「・・・タク?」
そこにいたのはタクだった。「久しぶりだね・・・」
私達はしばらくの間。黙って見つめあっていた。
向こうも驚いているようだった。「・・・あのさ」とタクが口を開く。
「悪かったな。あの時は」思いがけない言葉だった。
だけど今さら言われても。「別に・・・」他に言葉が思いつかなかった。
もう、怒ってもわめいてもどうしようもない。
「今、どうしてる?」
「別に・・・一人でやってる・・・」
「そうか」
そう言うとまたしばらく沈黙が続いた。「オレ。結婚したんだ」
「そう、おめでと」
「うん。でも・・・」
「何?」
「でも、この季節になるとこの場所に来ちゃうんだ」
そう言うとタクは空を見上げる。「この場所で、オマエは今どうしてるかと考えちゃうんだ」
私は少し考えて言った。「私は大丈夫。奥さんいるんでしょ。もうココには来なくていいよ。もう終わったことなんだから」
ワザと明るく言って見せた。「じゃあね」
そう言うとあの時とは逆に、今度は私がタクに背中を向けて歩き出した。もう出ないと思っていた涙が頬を伝った。
あの時と同じ、ザワザワという木の音が響いていた。

18歳(6)

ずっと考えていた。なんで今さらメールなんか・・・
例の好きな人と別れたのだろうか?だとしても、別れたからまた連絡を取り合おうなんて都合が良すぎる。
たった一言のメールにいろんな事を想像した。それでも結局、返す返事が見つからないまま、あのメールはそのままになってしまった。
それからというもの、2~3ヶ月に1回くらいタクからメールが来るようになった。
「今度水族館行かない?」
「どっか遊びに行こうよ」
いつも私を誘う内容のメールだった。
もちろん返事は返さない。というより返せない。
付き合っている人がいる訳ではないが、このまま誘いに乗ってしまった後の結果は目に見えている。
(一人でいるよりはマシかな)なんて考えたこともある。
だけど・・・だけど一方的に別れを告げられたこと。
何ヶ月も経ってから何事もなかったかのようなメール。なんか許せなかった。
また同じことになると女の勘が告げていた。「ほんと。フザけてるよねー」そう言うのは姉のチエである。
姉とはたまに会って食事をする。
姉にだけは今付き合っている人のこと、。別れたことなども話している。
というより、聞かれるから正直に答えている。
「今でもたまにメールが来るよ。返事は返してないけど」
「当然だよ!」
まるで自分の事のように怒っている。
姉とは8歳も年が離れているので母以上に口うるさい。
その昔、タクを実家に連れて行ったことがある。
高校時代からの付き合いだったから、その時は何も言われなかったけど。
実は両親がタクをあまり良く思ってなかったと聞かされた。私がまともに就職活動をしなかったことや、
高校を卒業して、早々に一人暮らしを始めたことも、タクのせいだと思っていたらしい。
全部自分で考えての行動だったんだけど・・・
「まぁ、そんな男さっさと忘れちゃいな」そう言うと姉は帰って行った。
あれから3年が経った。タクからのメールはもう来ない。
私は結局。1度も返事を返さなかったし、もうたまに思い出す程度になっていた。
仕事のほうも順調だ。

18歳(5)

心にぽっかりとあいた穴はなかなか埋められそうになく。1日。また1日と時間だけが過ぎていった。
「ユウちゃん。だいぶ痩せたね」声をかけてきたのは同僚のナツキ。
「最近。お昼食べてないんだ。ダイエット中なの」
私は嘘をついた。
食べてないんじゃなくて食べたくない。
「えー。お昼食べなかったら午後が持たないじゃん!」
「でもデスクワークだし。もう慣れちゃったから」
「へ~。すごいね~」
そう言うとナツキはパクパクとお弁当を食べ始めた。
なんとなく。付き合っていた彼と別れたとは言い辛かった。
それ以来、社内で知らない人に声をかけられる事が多くなった。
「ユウさんでしょ?私もね。お昼食べるのやめてみたの」
・・・ナツキめ。お喋りなナツキが、「お昼を抜くと痩せる」というデタラメな噂をあちこちで言いふらしているらしい。
「あはは・・・そうですか~」適当に話を合わせてその場を離れる。
(は~あ。メンドクサー)会社に蔓延した「昼抜きダイエット」はしばらく続いた。
数ヶ月が過ぎた。
私の心もだいぶ落ち着きを取り戻し、これがいつもの生活だと自覚できるようになった。
そんなある夜、1通のメールが届いた。
「誰だろ?」携帯を開くと
「元気?」の文字。
電話帳からはとっくに消したけど、アドレスは覚えていた。
タクからだった。私は悩んだ。
あんなに望んでいたのに・・・。まだ好きなのに・・・。速攻で「元気だよ!」と返したい
「元気?」の文字を見つめながら今までのことが頭をよぎる。
好きな人が出来たと言って私を捨てたタク・・・。崩壊しそうなくらい辛い精神状態の日々。
ほとんど食べ物を受け付けなくなった体。とても元気などではなかった。
そう思ったらなぜかあんなに好きだったタクの、まったく誠意のないメールに怒りの念が込み上げてきた。
私は返事をすることなく携帯を閉じた。

18歳(4)

不思議だった。あんなに不安だったのに、怖くて仕方なかったのに。
今は・・・タイチが愛しくてしょうがない。
前よりも、もっともっと「好きだ」という感情で溢れていた。
アタシはその感情を抑えきれず、まだ眠っているタイチに思いっきり抱きついた。
これからもずっとずっと一緒にいようね。
「オレたち。別れよう・・・」突然言われたタクからの言葉。
「え・・・」意味が分からなかった。理解できなかった。
「他に・・・好きな人ができたんだ・・・」
頭の中が真っ白になった。
何も考えられなかった。「ゴメン・・・」と言うとタクは去っていった。
タクの背中を見つめながら涙がこぼれた。いつも一緒にいた大きな木の下。
風が吹き。ザワザワと悲しい音を立てた。
あれからどうやって家に帰ったか覚えていない。
目が覚めると朝になっていた。ベッドの上でまた涙がこぼれた。
止まらなかった。いつの間にかまた眠ってしまっていた。
また朝が来た。昨日から何も食べていない。
でも。食欲なんてなかった。
「タク・・・」まだ実感が持てなかった。
また夜になったらタクから電話がかかってくるようなメールが届くような。そんな気がしていた。
メールも電話も来なかった。「他に好きな人ができた」
タクの声が頭に響く。そっか。
その人と楽しくやってるのか・・・だけどまた戻って来るような、そんな期待をしていた。
あれから数日が過ぎた。相変わらず食欲はなく。だいぶ体重が落ちたようだ。
歩くとフラフラする。ホームに入ってくる電車の風に耐えられず。思わずよろける。
そしてそのまま線路に吸い込まれそうになる。
(もう。終わったんだ・・・)
そう自分に言い聞かせながら毎日を過ごす。

18歳(3)

それは普段見ることが出来ない幻想的な景色であり、とても静かに輝いていた。
どれくらいそこに居ただろう。

「いま何時くらい?」
「ん?22時」
「そっかー。そろそろ帰らないといけないね」まだ帰りたくないけど仕方ない。
アタシはそう言いながらも、この景色から目を離せないでいる。
「もっと見てたいな・・・」
「じゃあ見てよう」
「でも・・・電車なくなっちゃうよ」
「いいじゃん。なくなっても」そう言うとタイチはアタシの肩を抱いた。まだ3月の寒い夜。タイチがすごく温かかった。
「・・・うん」そのまま、黙ってしばらくその場所にいた。
「ちょっと寒くなってきたね」タイチが言った。アタシはちっとも寒くなかった。だって隣にタイチがいるから。
「そろそろ行こうか」
「ドコに?まだ見てたいよ」
「また明日も見ればいいだろ」そう言うとアタシの手をとって歩き始めた。
アタシは名残惜しくて、何度も今の場所を振り返りながら歩いた。
「いつまで歩くの?ちょっと休もうよ」アタシはキョロキョロとファミレスでもないか探しながら歩いた。
どうせ目的地なんてないだろうから、朝まで時間を潰せる場所を見つけようとした。
「ココで・・・いいかな・・・」見るとそこはとてもカワイイ建物だった。
ふと見上げると「ココって・・・ホテル・・・?」
「うん・・・」こんなトコに入るのは初めてだった。だけど一緒に居たいから。
アタシは無言でうなずいた。
部屋に入るとソファーに座りフーッと息をついた。
「疲れただろ?」
「ううん、大丈夫」
「体、冷えてるよ。先にお風呂入っちゃえば?」
「うん。大丈夫」アタシは緊張でどうしていいか分からなかった。
タイチはお風呂場に行ってお湯を溜めてくれた。
「行っておいで」タオルとバスローブを渡してくれた。
湯船に浸かりながらドキドキしていた。
(何もないよね。大丈夫だよね。)「顔、真っ赤だよ」お風呂からあがったアタシを見てタイチが笑いながら言った。
「これでも飲んでゆっくりしてな」冷たいジュースを差し出すと、タイチもお風呂に向かった。
その後は2人でテレビを見て・・・内容なんて覚えてないけど・・・「そろそろ寝ようか」
「う、うん」おいでと差し出してくれた手をとった。
電気が消える。
タイチはアタシにキスをした。
アタシは怖かった。もしこれでタイチのことを嫌いになってしまったらどうしよう。
2人の関係がギクシャクしてしまったらどうしよう・・・アタシはギュッと目をつぶっていた。
アタシ達は初めての朝を迎えた。
隣ではタイチがまだ眠っていた。

18歳(2)

タイチとコージは無言でムシャムシャ食べている。
この2人、食事中はあまり会話をしないので、とにかく食べ終わるのが早い。
アタシが半分食べたくらいで2人は食べ終わっていた。
・・・2人の視線が痛い。
「もうお腹いっぱい」そう言ってお皿をタイチに渡す。
「ホントはまだ食えんだろー」そう言いながらもきれいに食べてくれた。
外に出ると夕方になっていた。
「これからどうする?」「そうだな。もう特に買う物もないしな」しばらく考え込む2人。
「なぁ、横浜行かねーか?」とタイチが言う。
「行きたーい!」タイチはいつもとんでもないことを言い出すのだが、これにはちょっと賛成。
「別にいいけど」3人で駅に向かう。電車に乗るとコージが、「やっぱ今日は帰るわ」と言う。
「なんで?行こうよ、横浜。みんなで行った方が楽しいじゃん」「いや、今日はやめとく。2人で行ってきな」そう言うと、自分の降りる駅で降りてしまった。
ドアが閉まって電車が走り出すまで、タイチとコージはジェスチャーでふざけていた。
「コージも来ればよかったのにね」「そうだね」すっかり暗くなってしまった外の景色を見ながらタイチが言った。
同じように景色を見ながら、横浜の海や船、ネオンにワクワクしていた。
「とりあえず船見るべ」「うん!でも場所わかるの?」「さあ、テキトーに歩いてれば着くんじゃない?」タイチはいつもそう。下調べなんてせず、テキトーな駅で降りてテキトーに歩く。
目的地に着くまで散々歩かされるなんてしょっちゅうだ。目的地変更もよくある。
「ホントにこっちでいいの?絶対、船見たいからね」「まぁ大丈夫でしょ」そう言いながら歩いていると公園に着いた。
「お、ココじゃない?」「ホントだ!なんか見える!」アタシは小走りで光の方へ向かった。
「見てー!船ー!」そこにはライトを付けた大きな船が泊まっていた。
真っ暗な海に浮かぶ船。とてもキレイだった。
「キレイだねー」「ああ」そこから見える景色をしばらく見つめていた。このまま時間が止まればいいと思った。
それは普段見ることが出来ない幻想的な景色であり、とても静かに輝いていた。
どれくらいそこに居ただろう。

【小説】18歳(1)

アタシ達は高校3年生。
それぞれの進路も決まり、冬休みを楽しんでいた。
「アタシたち」と言っても、アタシとタイチは付き合っていて、もう一人はタイチの友達のコージ。
放課後もよく3人で教室に残って話をしたりと、とにかく仲が良かった。
「あーあ、冬休みも終わりかー」とタイチ。
「そうだなー」コージはアタシ達3人の中で唯一、大学に進学する。
春からのキャンパスライフに期待をしているのか、どことなく嬉しそうにも見える。
「それにしても・・・オマエのそのブーツ、変じゃね?」「うるさいなー」「うん・・・確かにちょっと・・・」どうやらアタシの服装とブーツが合っていないらしい。
「別々に見たらどっちもカワイイでしょ!」とアタシは頬を膨らます。
「オマエさ、あの木の後ろに行って、ヒョコって顔出してみてよ」
「はぁ?」ったく、すぐに話が切り替わるのはいつものことだ。
「なんでそんなことすんのよ」「じゃあさ、木の上に飛び乗ってみてよ」「出来るか!!」
まったく意味がわからない。こんなおかしな事ばっかり言ってる2人だけどやっぱ楽しい。
意味なんてないことを言って楽しいのも、やっぱ気が合うからなんだろうな。
「そろそろ行くかー」アタシ達は買い物に来ていたのだが、肝心の買い物をまだしていない。
3人で歩き始める。
アタシは特に必要なものはなかったが、2人は洋服を買いたいようだ。
しかしこの2人、男のクセに洋服選びは特に長い。
アタシは男物の洋服売り場でいつも退屈する。
それを察するのか、たまに変な帽子とかをかぶせてきたりする。
「ワハハ」と笑う2人。面白くないし。。。
「いいから早く決めてよー!」イラッとするのもいつものこと。でもたまにはアタシも提案する。
「これなんてどうかな?」「・・・却下」はいはい、そうですか。どうせセンス悪いですよー。
これまで何度も買い物には来たが、アタシが選んだものはキープにすら入らない。
ちょっとヘコむ。どうせブーツも変だしね。
やっと買い物も終わり、ご飯でも食べようという事になった。
テキトーに入ったお店でメニューを見る。
アタシはちょっとポッチャリ体型なので、外ではあまり食べない女子を演じている。
もちろん、この2人にはバレているのだが。
「決まった?」「うん。アタシはこれ」「そんだけ?どうせ家ではモリモリ食ってんだろ」「ハハハ」
そうですよ。家ではモリモリ食べてますよ。アタシはもう一度メニューを見直す。
「じゃあ、しょうが焼き定食」
「結局、食うんじゃん」
「つーか、オマエが一番食うんじゃん」オマエらが食えって言ったんだろ!「じゃあ頼むぞ」すいませーん。とタイチが手をあげて店員を呼ぶ。
しばらくして料理が運ばれてきた。

【小説】LOVE in 東京(終)

てか、私の中では、すでにもうあまり存在感は無かってんけどさ。
ついつい、連絡するん忘れててさ。
今日てか、今さっきまで、ハロウィンパーティーやったんやけど、
「ひろき君どっか行くん?」みたいなメールしてて、
ひろき君から午後11時「今日はおとなしく家にいるコトにしたよ」ってメールきてて、
パーティーで忙しくて、返事してなくて、
朝4時くらいに
「自由にすんのはかまわないけど、連絡いれたほうがいいんじゃない??」
その30分後に
「別れよう。お互いその方がいいよ。短かったけど、ありがとう」
っで・・・若干焦って、でもなんで一方的やねん?!と思ったから、メールした。
っで、全部ぶちまけた。
「ひろき君は元彼女がいるでしょ。
だから最近、連絡しなかった。
隠してるつもりだったの?他の女の子がいるの知ってたから、ずっと信じられへんかった。
私は、少しの裏切りでも許されへんから。
キャバの女の子にしても、他の女の子に興味あるのメチャクチャわかんねん。
自由にすればいいねん。ひろき君が嫌がることしたのは私。携帯見たから。
だから他の女の子いること知ってた。
あと京都旅行から帰ってきてまたキャバクラで働いてた。
借金かえして、旅行して、手元にお金なかった。
大阪から帰ってきてから、キャバクラでも働けない状態に追い詰められるし。
ひろき君は大阪に帰ればって、平気でいうし。
でもそんなこと言えなかった。ごめんな。でももう終わりにしよう。
私は本当の自分を言えなくて、信じれないし。
ひろき君は他に女の子いるし、ようこさんいるから、寂しくなさそうやしね。
ひろき君の望みどおり、「別れよう。」
って送ったら、
「てめーみてえな女、二度と連絡してくんな。」
ってきた。
その翌日、ひろき君から謝罪の電話がきて、仲直り。
ひろき君とはまだ付き合ってる。
正直どうしていいか、わからん状態。
12月25日で付き合って一年になる。
その中で浮気した数・・・うん・・・私、けっこうある。
もちろん、ひろき君は知らん。
5月頃から私の浮気始まってたなぁ。
ひろき君の元カノ件から。
でもホンマかどうかはわからんけど、クリスマスに言われたんは
「満月と付き合ってて、裏切ったことない」って言うねん。
でもさ、裏切りって、本人が決めることちゃうねん。
相手が決めることでさ、私が決める基準やねん。
私からしたら、元カノ件は裏切り。
だからって、浮気していいわけちゃうけどさ、でも私からしたら、
若干どうでもよくなった時期があった。
イライラした時にかなりあたったし、それが嫌で距離おこうとした。
でも、ひろき君は距離おくこともせず、私を束縛せず、優しいままで・・・。
だから、余計に苦しい。
私はひろき君に出会った時点で、嘘ついてるから。
出会ったクラブに来てた理由。
ホンマは東京来たてで、知り合いつくりたくて、クラブ行ってた。
でも、ひろき君には仕事がダンスのインストラクターで、クラブのDJと話あってきたとか言うた。
仕事も嘘ついたままやし、キャバクラやってるん途中でバレたし、ホンマ最悪やな私。
2011年3月。あ、そうそう。ひろき君とね、本当に別れた。
正月に家族に会いに大阪に戻って、なんだかんだで、ヨーロッパに行って、仕事見つけて滞在期間延ばすことに決めて、しばらくどうしようって考えてたら、ひろき君がスカイプ機能ついた携帯を買い出して、私に連絡してきて、なぜか突然「5月にミーシャのコンサートに行かない?」って、聞かれた。
それでドイツで仕事見つかったから、日本に帰らないこと話した。
怒られるかなって、思ったけど、ひろき君の言葉はこれ→「ドイツと東京だと遠いから、別れる(^-^)/満月の笑ってる顔が見れないから(^^; 本当だったら帰って来いよって言いたい。
でも満月が考えて決めた事だし、それをダメなんて言えない!満月に自分の気持ちを我慢してでも、
俺のそばにいろって、それじゃほんとの愛じゃないし。
心の底から大切にしたいと思った。
そんな存在だったから、そんで俺も久しぶりにこんな気持ちになった!ありがとう!!
だから満月には納得いくまで頑張って欲しい!!!!ありがとなぁ、みつき」
正直、ひろき君には悪いことしたなぁって思う。
ひろき君から買ってもらった指輪は今でもしてる。
っていうのは、ひろき君に買ってもらう前に自分で同じの持ってたんやけど、
無くしてしまって、同じの買ってもらったくらいにハワイアンジュエリー気に入ってるから。
ひろき君と別れて、悲しいって、思わへんねん。
多分、私が今、外国にいて、色々忙しいからってのもあると思うねん。
でも外国に来てよかったと思う。
一番いい事は、夜の仕事をやっとやめれたってこと。
東京での生活はホンマにしんどかったから。
夜の仕事したくて、してたんじゃないから。
ひろき君は、東京で巡り合えた、一番私のことを考えてくれてた人。
これからも機会があれば、連絡を取りたいと思ってる。
ひろき君と別れた代わりにというのも変やけど、私はヨーロッパを舞台に自分の将来の道を切り開いていく覚悟ができた。
ひろき君、ありがとうな。

【小説】LOVE in 東京(6)

たまにmixiに呟いてるんは、ひろき君のこと。
5日前くらいにひろき君から電話かかってきて、
mixiの呟きにさすがに気づいたみたいで、

「俺が愛してるんは、満月だけなんだよ。
俺は確かに、冗談で他の子のことを可愛いって言うけど、ごめんな。
それはなおすから。
だからわかって?満月以外、見てないから」

って言われた。
それでも、私はひろき君を信じれない。
基本的に私の中で、「愛してる」は一番通用しない言葉。わからへん。「愛してる」なんて・・・。
言葉だけで、ちゃんと行動で態度で証明してくれなわからへんから。
また、どうせ最後は突き放すんやから。
でも、ひろき君が言った言葉を少しは信じてみようかなって思って、
仕事の後に会いに行ったんやけど、まぁ夜遅かったし、
ひろき君は翌日仕事やから、あんまり話もできんかった。
お弁当作ってあげたいんやけど、時間帯が朝早やから、
私の仕事の時間帯考えたら、最近、身体疲れてるせいか起きれんくてさ。
仕事とか慣れない東京。合わない食事。
人間関係によるストレスでイライラして、ひろき君にあたってる。
てか、ひろき君が私に対して、真面目な気持ちで付き合ってるんがわかったかも・・・。
昨日、ひろき君からmailきてさ・・・。
「な~んか、今まで暑かったのに、急~に寒くなって、夏がとっくに過ぎた感じがして淋しい。
去年の冬に満月と会ったんだよなぁって、ガラにもなく思いふけってんだけど。
普段はなかなか言えないので、せっかくなんで、満月への思いを。
ンッうん。まず、俺なんかと付き合ってくれて、ありがとう。
こんなにも人って、愛する事ができるんだなってぐらい、満月は大切な存在です。
この先もずっと、満月の笑顔を見てたいんで、満月のコト守れるように、自分磨いて行きます。以上!」

なんかさ・・・このmail読んでさ・・・私、何してんやろ・・・って思ってさ。
でも、冷めてる自分もいてさなんかさ、元彼のヒロを愛してた時みたいな気持ちがないんよね・・・。
なんでかっていうたら、というか、いつからかっていうと、やっぱりひろき君の元カノ問題がでてきた時からかな。
その時になんか一気に冷めた。クラブから帰ってきて、メイクとって、ベッドの上にころがってる。
眠い・・・。でも、寝る前にどうしても書きたくてさ・・・。
ひろき君と、とうとう別れた。

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