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【小説】LOVE in 東京(2)

12月12日の夜。
新宿ぶらぶらしてて、1人で麻布でも行こうかなと思ったけど、気むかんし、ひろき君に電話して家行った。
映画観てたら、ひろき君のお兄さん帰ってきた。
翌日、お兄さんは早朝から出勤。
ひろき君と私は休み近くのパン屋で朝ご飯買って、ゆっくりしてたらなんとなくそういう雰囲気になって、キスから始まって、私は「そういうことする関係じゃないでしょ?」って言いながら、一旦制止したものの、「嘘言ってると思う?俺は満月が好きだよ。満月は俺のこと、どう思ってるの?満月は元カレの話してくるじゃん?ふっきれてないのは満月でしょ?」とか聞き慣れない関東弁で言われて、そのまま流れに任せて身体を合わせた。
それから、私たちはクリスマスの夜、カップルになった。只今勤務中。キャバクラで働いてるから、酒のむ毎日がしんどい。
ひろき君から突然のメール。
「やっぱり忘れられないヤツがいるから、別れよう。自分勝手でゴメン」
このメールがきてたのは、土曜日の夜中零時になる前。
でも携帯の電池がなくて、メールを見たのは夜明けの六時前。
club帰りマクドでこのメールを見た瞬間、凍りついた。「またこのパターンかよ」って思った。
以前の代々の元彼氏にも、忘れられない人がいた。もう慣れっこなはずやった。
でもなんかかなりショックで、朝マック一口かじっただけでポイッして、猛ダッシュ!!!!寒さなんか感じひんくらいにダッシュ!!!!ひろき君の家に行って、カバン投げつけた。

満月:どういうことよ?!!今さっき、メール見たわ!!!!

ひろき:冗談だよ。冗談。

満月:ハッッ?!!冗談???!!!わけわからんねん!!そんなに別れたかったら、別れたるわ!!!

ひろき:しつこいね?冗談だって、言ってるでしょ?

満月:しつこいって、ひろき君があんなメールするからやろ?!!!あんな内容見たら、普通聞くやろ?!!

ひろき:はぁ・・・。俺ん家においてある荷物まとめて帰れば??

満月:ハッ?じゃあ、ホンマに別れんの?!それでいいん?!忘れられへん奴おんねんやったら、最初から好きとか言ったり、付き合わんかったらよかってん!!

ひろき:だよね・・・。正直に言うとね、元カノから電話かかってきて、恋愛相談されてたの。元カノの交際相手が既婚者で、不倫相手にされてんの。っで、やっぱり俺しかいないって、より戻したいって言われたの。満月はまだ若いから、俺がいなくても良い出逢いがたくさんある。でもあいつは歳も歳だし、夜の仕事してるから、四年付き合った俺しかいないのかなって思ったんだよ。でも満月が色々な素敵な男性と出逢っても、俺は満月といたいと思ったから、あいつにはね、今好きな人がいて付き合ってるから、より戻すことないし、
会わないってちゃんと言ったから。だから別れようは冗談だよ。

っていう会話で、まとまった。だから別れてない。まぁ、元カノの存在気になるけど、もし元カノ選んだら、それは悲しいけど仕方のないこと。

【小説】LOVE in 東京(1)

カチカチ・・・。ブログ作成中の私、満月(みつき)。いきなり彼氏ができたことに驚きの人がいると思うから説明しまぁす。
芸能界に入ることを夢見て、大阪から東京に引っ越して、約一ヶ月。
ひろき君とは、麻布のalifeというクラブで、11月14日に知り合った。
私は1人でクラブ行った日で、ダンスホール見に行こうと思ってたらパッと目が合って・・・。
内心、≪アカンアカン。
男前やけど、クラブにおる男は遊び人ばっかやからヤバい!!無視や無視!!!》と思って目線そらして素通りしようとしたら、パッと手首つかまれて『よかったら一緒に飲まない?』って言われて、ひっぱられるがままにソファ席へ誘導され、シャンパン3本くらいあけて、2時間ほど会話した。
お互いの番号交換して、『今酔ってるやろうから、シラフに戻った時に私のこと覚えてたら、連絡してきて』って言うてバイバイ。
元彼のヒロと別れてから、クラブ行くようになって、やたら遊んだってか、寂しさのあまりタイプやったら、ホイホイついて行きすぎた。
でも、もう二の舞は踏むものかと思って、自分にも男にも厳しくいこう思った。
一週間が過ぎようとしてもひろき君から連絡ないから、やっぱりクラブで出会ったくらいやからどうでもいいんやろなぁと思って、あきらめようとしたけど、なんかあきらめつかんくて、なんか目が合った瞬間の直感を信じて私から電話かけた。
電話かけたら最初でやんくて、かかってきてでた。
それからメールするようになり、11月29日の夜会うことに。
新宿のイタリアンレストラン予約してくれてて、3時間くらいいて、カラオケいったら終電なくなって、これはヤバい方向では?!って思ってたら、『俺ん家近いけど、俺が変な気起こして襲ったらダメだから、お金出すからインターネットカフェなりで過ごして』ってひろき君は俺は帰りますみたいな感じやったけど、『そこまで気使わんでええよ!インターネットカフェなら一緒におったらええやん?』
って私言うて、2人でインターネットカフェ行った。
ひろき君は翌日仕事やったけど一緒にいてくれて、なんも手ださずに無事に何もなく、翌朝バイバイ。
12月10日の夜、居酒屋行った。
普通にバイバイしてんけど、私が最終電車逃して急遽、ひろき君の家に泊めてもらうことに。
ひろき君はまた翌朝仕事やのに・・・。
キスされたけど、それ以上はなかった。

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